行こうか迷って結局行かなかったのですが、行けばよかったなと思うようなツイートばかりでした。自分は大昔に聴きにいったことがあります。聴くほうが緊張を強いられる凄い演奏会でした。
今回のサントリーホールでのポゴレリッチの演奏会の様子が伝わるツイートを紹介します。
会場:2023年1月11日(水)サントリーホール
ポゴレリッチの開演前のリハーサル
ポゴレリッチ
いつもの開演前音出し💖
美音…
開演15分前にひきあげていった。
よしよし
以前はもっとギリギリ7分前までねばってたっけ。
😂— いとうまりこ (@marik0it0) January 11, 2023
本日もポゴレリッチ。
早めにきたらやはり今日も弾いてらっしゃいました。オールショパン。楽しみ。 pic.twitter.com/EzTmtFJQ3V— move on (@moveon489032271) January 11, 2023
今日はポゴレリッチ🎹 pic.twitter.com/9v0BJqVcRN
— 響子 Kyoko Akatsuka (@KyokoAkatsuka) January 11, 2023
ポゴレリッチ自らの場内アナウンス
昨夜はポゴレリッチさん@サントリーホール。前回と同じく、開演前に自らアナウンス。 pic.twitter.com/JjkL3o6hAE
— 道下京子 MICHISHITA Kyoko (@KyokoMichishita) January 11, 2023
昨晩の開演前の「…耐震構造になっておりますので」の英語アナウンスはポゴレリッチの声だったような。低すぎない優しい快い声。何年か前の取材のテープ起こしで耳に残っている。お客様をもてなすという意味でアナウンスしていたのかな。
— hisae odashima/小田島久恵 (@hisae_classical) January 12, 2023
開演の英語アナウンス。
最後の嬉しそうな「Enjoy!」から、ポゴレリッチご本人では??思ってしまいました😆
開演前のアナウンスからポゴレリッチワールドに入り込んで楽しみました🎹✨
— chamiminsky (@chamiminsky) January 11, 2023
ポゴレリッチの演奏会のスタイル
サントリーホールにてポゴレリッチのリサイタル、全部ショパン
クラシックの演奏会は咳が出るのではないかと緊張してしまう体質なのですが今日は大丈夫でした。客席の照明を落とさずに始まったのが良かったようです。私には今日のスタイルは助かりました。
私の為に弾いてくれてる感がありました(笑— apricotfields (@apricotfields63) January 11, 2023
プログラム
ポロネーズ第7番 変イ長調 op.61 「幻想ポロネーズ」
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
幻想曲 ヘ短調 op.49
子守歌 変ニ長調 op.57
舟歌 嬰へ長調 op.60
#ポゴレリッチ#サントリーホール
初生演奏。
ピアニストの個性がすごく出る
幻想ポロネーズの出だし…
わー!こんなに音一つ一つ溜めるのね!といきなり
驚かされて始まった
リサイタル。
ホール全体が震撼する様な
重い音や、粒立ちを感じない流れる様な優しい美しい微弱音…どれも聴いた事の無い pic.twitter.com/rmltQFQxy3— hallelu(ハレル)💫 (@Cems2J) January 11, 2023
ポゴレリッチ @サントリーホール
まだ前半ですがすごいです、初手幻ポロでもうボロ泣きしてしまって隣の人ごめんなさいって感じ
初めはなんだこのテンポ感は???だったけど、最後まで聴いたら完全に納得できた、H-dur以降はもう私の顔はボロボロ。そして贅沢に響きを使ってるのが最高…召される…— 磯谷莉佳 (@marikaisogai) January 11, 2023
ポゴレリッチ@サントリーホール
たぶん集客65%で驚き、、かなり癖は強い。が途轍もなく美しい音色。推進力を求めたくなる瞬間もあるがあの美しい音色をもとめた結果このテンポになったという部分もあるのかな。幻想ポロネーズはまさに幻想だった。#ポゴレリッチ— 75015_Paris (@75015_Paris) January 11, 2023
昨夜のポゴレリッチ の演奏。緊張感に満ちエネルギッシュだった若い頃と違い(それも良かったけれど)、慈愛に満ちた穏やかな音色に何処かホッとさせられた。
— 恵比寿ピアノLabo. (@ebisu_pflabo) January 12, 2023
ポゴレリッチ休憩 pic.twitter.com/OBH8ae2lmx
— hisae odashima/小田島久恵 (@hisae_classical) January 11, 2023
昨夜はサントリーホール初め、三年ぶりに来日したポゴレリッチ@IvoPogorelich のソロ公演。圧巻。オールショパンという演目を含めて、色々と削ぎ落とされたあとに残った人生において大事な部分に丁寧にフォーカスをあてていったようなものだった。 pic.twitter.com/FPd3csZvs5
— kensuke yamamoto (@kensukey) January 12, 2023
イーヴォ・ポゴレリッチ ピアノ・リサイタル 2023(1月11日・サントリーホール)
聴いていて、グレン・グールドを思い出した。全世界の中で、たった一人で存在しているような絶対的な孤独、孤高の世界が広がる。https://t.co/u7RivnMCLL#ポゴレリッチ #ショパン #サントリーホール— 長谷川京介 (@baybaynjp) January 12, 2023
いい感想ですね🙂ポゴレリッチ愛が溢れ出てますね。
彼は見た目をどんなにシャープにしても、目の奥が優しい、、若い頃から。
サントリー全方向のお客様に向かって、クルッと一周まわってるのも彼らしい感じがします。— かなぴょん (@jianai_kanakana) January 11, 2023
サントリーホール聴きました🤗例えばショパンソナタ3番は楽章によって全然テンポが違う🥲でも、それがポゴレリッチ風で全然違和感ない。寧ろ心地よい。凄いテクニックなのに全ての音が音楽の為なのでピアノで弾いていると言う事も忘れるくらいショパンの世界に没頭させられました✨😱#ポゴレリッチ
— kuming (@kuming2017) January 11, 2023
必然
彼は「この音を弾くために存在していた」ので全身全霊でその音を聴きました。ソナタ3番の3楽章など息もしたくなかった。音が消える最後の最後まで私が目を瞑っていたのは眼瞼下垂のせいばかりではないと思われます。#ポゴレリッチ #ポゴレリチ
— シナモン (@azarashiguriko) January 11, 2023
自分のためのポゴレリッチの演奏
ポゴレリッチを生で聴くと、毎回「ああ、この曲ってこういうことだったのか」って思うんだよな、なんなんだろう、わたしのための解釈をくれる感じ…、と思ったら4年前も似たようなこと言ってたわ← https://t.co/lRpG6CuzDH
— こころ (@kkr_s2_) January 11, 2023
昨日のポゴレリッチ素晴らしかった。初めてほとんど泣きっぱなしの2時間。聴衆が音楽を通してひとつになるような感覚があり、感動した。音の引き出しとバリエーションが豊富で音が遠くまで響いてきた。テクニック+人間味のある温かい音、最高だった!#ポゴレリッチ,#ポゴレリチ,#クラシック,#ピアノ pic.twitter.com/ZckSMInokp
— 西貝咲蘭 (@SaraNisigai) January 11, 2023
前から感じていた やりたくない仕事に「ポゴレリッチの譜めくり」と言うのがあります。でも、今日の女性に方は度胸がありましたね。アンコール2曲目のノクターンで、本をばらしたと思われるペラの楽譜を、ずらすのかめくるのかの指示を演奏中のポゴレリッチから受けて冷静にこなしていました。凄い😉
— ぴあのき (@hinoki_piano) January 11, 2023
ポゴレリッチのピアノの響き
#ポゴレリッチ@サントリーホール。幻想ポロネーズから、フレーズをぶつ切りにするのかと思うほど独特のタメの連続。メロディよりも和音がパイプオルガンの壮麗さで鳴り響く。切り取られた音響の連なりが前衛音楽を聴くかのような。彼に言わせれば楽譜の音の強弱には忠実と。ユニーク!
— 猪股 casado11 (@casado1122) January 11, 2023
#サントリーホール #ポゴレリッチ
ショパンソナタの第3楽章天国から降り注ぐ様な光に包まれた美しい世界。第4楽章では一転、地獄の底から這い上がって来る様な不気味なコ-ダ…世界に稀にみるショパン…だけどショパン…ショパンの崇高な美しさ、深遠な底のない沼…
衝撃的な夜でした。前奏曲は至福…— kuming (@kuming2017) January 11, 2023
サントリーで初めてポゴレリッチを聴いた。バスの音と一緒にオクターブ低い倍音(なんてあるっけ?)が鳴っていて、それが時に心地良く、時に不気味に響く。普段は気付かないような不協和音が、時に心地良く、時に鬱陶しく耳につく。一体どんな魔法を使っているのか?
— べるがますく (@jsb_wtc510) January 11, 2023
ポゴレリッチのオールショパンプログラムを聴いてきた。濃やかな音楽づくり。表の音と裏の音があるのかと思えるような奥行きが感じられた。大切にされている世界をそっと共有してくださった。特に後半の幻想曲からアンコール終曲ノクターンへの流れがよかったなぁ。
— nococo (@rest139139) January 11, 2023
ポゴレリッチ@サントリー
時には聴く者を拒絶する程に個人的で難解な演奏だが、不思議と説得力があり、この演奏にこそ真理があるのだろうと思わせられた。「個性的」という語から想像される自由さは欠片も無く、全ての音がそう弾かれるべくして弾かれていた。— Х.Х. (@c_PaxMaHuHoBblM) January 11, 2023
2018年振りのポゴレリッチ
オールショパンプログラムで飽きなかったの初めてでした。
もうピアノの音に聴こえなくて、特に弱音の粒子の細かい透き通った音が最高にポゴレリッチでした…
心が洗われました。幸せです。。 pic.twitter.com/ZdqM3DpRcz— 友田 楊子 (@YokoTomoda_vn) January 11, 2023
今日のポゴレリッチ。オールショパンプログラムと言ってもいわゆるショパンを聴いた感がそんなになく、解体と再構築をライブで見せられていたような演奏だった。一音、一音が濃密でペダルを離すその瞬間まで集中して聴いてしまうような演奏。やっぱりポゴレリッチ。
— みか (@mei_hua0821) January 11, 2023
ひたすら静かに沈み込んで消えていくポゴレリッチの音色…
でも以前より暗く重く無い…けど自分のために弾いているようなとても私的な演奏に感じた
その音色をどこかの静かな風景を眺めているように聴いていた— UeHaRa (@is_ue) January 11, 2023
ポゴレリッチ@サントリーホール
オールショパンプログラム
幻ポロの最初のフレーズから号泣
響きが今まで聴いてきたピアノと全く違う。
別の楽器のようでした。
私、ピアノリサイタルに行ったのだよね…?
人生を旅してきたような感覚です。
極上のソナタ3番は一生の宝にします。
衝撃を受けつつ帰路へ pic.twitter.com/Ux7ki4K5pZ— yco (@ycoop64_2) January 11, 2023
ポゴレリッチ、オールショパンプログラム、やはりオールテンポゆっくりで聴衆の聴く力も試される感じ。最初から最後(アンコール)まで集中力を要する、そんな2時間。圧倒とか感動とか超越してくる。もうただただ聴けたことが嬉しい(何しろ私が聴いたのは1999年以来だ。でも定期的に来ていたのね)
— 北のはし🎹 (@kitanohashikov) January 11, 2023
サントリーホール、素顔あっさりokでした〜
ポゴレリッチ、わざわざマスクしてステージあがったのは(弾くときは外す)なんかのメッセージなのか勘繰ってしまう— chika 本アカロック中 (@3tVkzS9sXvVFRmE) January 11, 2023
ポゴレリッチ師匠、後半は音のすばらしさが際立つ。少し柔らかめのアスファルトに鉛のハンマーがめり込むような手応えある重さは唯一無二。舟唄と来たら、手漕ぎの舟じゃなくて、宇宙戦艦ヤマト級。ポゴ氏の音が空気を支配することで、一層周りの静けさが感じられる。幻想曲の正確な刻みが快感過ぎる。
— yonyon (@yonyon727) January 11, 2023
#ポゴレリッチ 演奏会。物好きにも今回3回目のポゴレリッチ。これではストーカーみたい。期待の #舟歌 はたっぷり歌う幸せあふれる演奏。ステージに残ったまま追加の2曲はアンコール?今回、終演後の撮影OKの粋な計らいあり。 pic.twitter.com/f92hAvk0Ig
— Taro Amanuma (@TaroAmanu) January 11, 2023
ポゴレリッチ@サントリー。ショパンがロックな件。テンポが独特で、乗ることもできず、眠ることもできず。ただただ、異世界に身を委ねていた。しかし彼の紡ぎ出す音の質はとても芳醇で、クセになる気持ちもわかる気がした。お客さんの半分以上は男性でロックなショパンのファンは多いのかもしれない。 pic.twitter.com/efnU6dq1ZE
— シャコンヌ (@chaconne_15) January 11, 2023
ポゴレリッチ、私あんなバルカローレ聴けて本当に生きていて良かった。ポゴレリッチ生きていてありがとう、そんな気持ち。
— 北のはし🎹 (@kitanohashikov) January 11, 2023
ポゴレリッチのピアノを聴く。
この人は開演前に何かそのピアノの音をホールに合わせるかの如く奏でる。
以前ほどのテンポの遅さはないが、それでも独特の時間と空間があり、グニャッという感覚の中、音楽が時空間を漂う芸術であることを思い起こさせる。
そして、ショパンという作曲家の悲しさも。 pic.twitter.com/XVJlLWJezv— ハル (@halhal0612) January 11, 2023
ポゴレリッチ
素晴らしかった!
こだわり抜いたプログラムと演奏
全て聴いて合点がいった感断片的でもギリギリ形を保った異形の芸術であった前半は過去の彼を、
独特のニュアンスでも構成が一気に纏まり、明るい響きすら感じる後半は今の彼を表現したかのようだった後半はちょっと泣きそうに
— S.Ko (@winds_lights) January 11, 2023
ポゴレリッチ、今日のアンコール曲目。 pic.twitter.com/2QkR9XafIZ
— T.T (@Mihin_Aria_CD) January 11, 2023
ピアノソナタ3番
ピアノソナタ第三番、これはそもそもショパンが楽譜に記した物語なのか、ポゴレリッチが自分のお気に入りの話をパーソナルに朗読してくれているかのような演奏で、音の強弱をもって、まるで物語の抑揚が語られている様はもうどのように表現したら伝わるものか、わからない。
— kensuke yamamoto (@kensukey) January 12, 2023
P席最前列が取れて、手も足も顔も至近距離でしっかり見えた。キーンと張りつめていながら豊穣な時間が流れる。オールショパンプログラム。2時間余りがあっという間だった。#ポゴレリッチ pic.twitter.com/GAstLdbKti
— naocosakurada (@sakuradanaoko) January 11, 2023
アンコール
前奏曲op.45とか似合いそうだなーって思ってたところにまさかのアンコールでした。舟歌のdolce sfogatoのところ至福だった。#ポゴレリッチ#ポゴレリチ
— rappiii (@rapi181049) January 11, 2023
ポゴレリッチのステージマナー
ポゴレリッチ、良かった。じーんと来た。ソナタの3楽章が美しかった・・。ノクターン泣けた。最後にイスを蹴り込むのも以前より丁寧でした😌 pic.twitter.com/qjxlGpt2Vl
— きむじ (@kimuzi24) January 11, 2023
ポゴレリッチのステージマナー(アンコール)
楽譜を床に落とすペシャッて音を聴き、演奏後足でピアノ椅子押し込むも見られて、ここまで含めてポゴレリッチさんのリサイタルです。
アンコールのために袖から何度も出入りするのなんて無駄だと思ったらやらない、は新ネタでしたね— 高坂はる香(音楽ライター) (@classic_indobu) January 11, 2023
カーテンコールは撮影可
ポゴレリッチはんのオールショパンプログラム。
後半の子守歌、ノアンの作曲部屋からの風景が見えるよう。
弱音でどこまでも響く音。アンコールの遺作のプレリュード、ノクターンOp.62-2 も白眉でした。
聴き始め25年、幾星霜経てまだまだ進化しているのがすごい!
※カーテンコール撮影可 pic.twitter.com/R7xaqqRP2g
— Ikuko Yamasaki (@ikaka) January 11, 2023
終演
昨日のポゴレリッチ、普通ならスタオベしてもおかしくないカーテンコール4回目あたりでもほとんど誰も立ってないのが印象的だった。
客電がついた最後にようやく立った人が多かった(私も)
昔はよくスタオベしてたけど、最近は後ろの人の視界を気にする小心な大人になりやした…😂— いと (@through_ito) January 12, 2023
ポゴレリッチ、ショパン@サントリーホール。みんな総立ちなのは、もう出てこないだろうと思って帰りかけたところで出てきてくれたからなんだけど。でも熱狂がすごかったです。(初めて聴いた私にはわけわかめ、過去4回聴きに行っている夫は満足度は前の半分とのこと…)。 pic.twitter.com/hSY0xyWoLE
— lanlan (@lanlan45120578) January 11, 2023